きょうのブローチ

ホットケーキ回想録

日曜は、岡本太郎展を作品のギラギラと大混雑ぶりにクラッときながら後にし、青山へ。

お腹がすいて、最近オープンしたパンケーキのお店のAPOCに行った。ちょうど近所の岡本太郎記念館の中のケーキ屋さんの姉妹店。
ものすごくおいしかったー! シンプルで徹底的においしいのってすごい。贅沢しました。

これと全くもって比べる気なんてないけど、そういえば　　　子供の頃はよく父親が休みの日にホットケーキ作ってくれた。

なんだかこんなの書くといい感じの親父だけど、普段行儀悪くテレビに体を向けてご飯食べるし、休みは寝っ転がってお菓子食べながら競馬みてるくらいで無趣味だし、腰砕けになるくらいファッションセンスもなく、我が父ながら野暮なおじさんなのです。

でもホットケーキだけはなぜか丁寧に作っていた。市販のホットケーキミックスだけど。ひさしぶりにちょいと持ち上げて週末作ってもらおうかと思います。

サッカー雑誌でないけども

サッカー雑誌でもスポーツ雑誌でもなく、Marketing&Creativityの「宣伝会議」4/15号、前号に続き「がんばろう日本」ムードで表紙イラストは日本サポーターです。

こないだのチャリティーマッチの翌日のスポーツ誌一面を、ずらっと飾った圧巻のカズダンスに比べたらインパクトないけども、これ描けてよかったなぁ。

映画とパン

きのうは、「イリュージョニスト」を観に行きました。　ジャック・タチの遺した脚本を「ベルヴィル・ランデヴー」のシルヴァン・ショメ監督がアニメーション映画化したもの。

ジャックタチっぽい雰囲気より、監督の世界観にしっかりなってたけど主人公(名もジャクタチ)の表情や動きがタチ氏そっくりだった。チャップリンの映画を彷彿させるストーリーで最後は少し潤みました。滑稽で哀愁があり、こういうのが好きです。

映画にはいつもだいたいパンがお供です。いつでもパンが、パン屋が、大好きだけども、春はいっそうパンがおいしい季節な気がする。　春に「パン祭り」するのもわかるような。
シール集めたり、お皿もらったことはないですが。
ああ、あのパン屋もあのパン屋も行きたいなぁ。

4/1号発売

「宣伝会議」表紙イラスト、4月の分もやりました。今日、4/1号発売です。

この絵づらで決まったのは、ちょうど地震の起きる前の日でした。図らずも今にピッタリな感じに。「みんなでやれば大きな力に　(　♪エーシー)」みたいな。
なんだか日の丸みたいにもなっているけれど、それも意図はなく「大玉おくり」です。

「ちょうどそんなかんじになってしまっていた」という後から気づき、昔から多いです。私の意図と関わらずとも、ちょうどいい感じに受け取られればそれはそれで「してやったり」と過ごしてきた私です。
ぽぽぽぽーん。
でもね、ほんとに無理せずやさしく、頑張れる人は当たり前に頑張りましょ。